ファスティングとは
ファスティングとは固形物を摂取しない断食のことです。ひと昔前の断食は固形物はおろか、水も飲まず・・・というような断食のやり方だったようですが現代のファスティングは大抵の場合、一定の期間(大抵は16時間からじかん48時間)100%フレッシュジュースか、または最近では 野菜や果物を発酵させた市販の酵素ドリンクで、必要最低限の栄養をとりながら胃腸を休ませ、血液中の余分な老廃物を代謝させる、というファスティングが主流です。
料理がお好きな方は色々な野菜を組み合わせて自分で野菜ジュースを作って飲んでもいいし(スムージーは固形物が多く残るのでオススメはコールドプレスジュースです)自分で作る時間がない方に最もおすすめなので「酵素ドリンク」です。
野菜や果物の栄養が取れるだけでなく生命活動に必要な酵素も同時にとれることで代謝をあげて
ファスティング(断食)の効率をあげることが出来るんですよ。
ファスティング(断食)をする意味

現代の日本は、今までの日本の歴史の中では一番豊かだと思います。街中には美味しいものがあふれ、そして溢れているだけではなく見栄えというのも追求されています。
ただ、その一方、美味しいジャンクフードでお腹は満たされていても実は体に必要な栄養は足りておらず、体を健やかに保つ為の食事のはずが、逆に添加物を沢山取り過ぎて体を不健康にしてしまっている状態です。
体にとって有害な物質こそ余分なものとして体外に排出したいところですが残念ながら、この有害物質を排出するには体に非常に負担がかかります。(そもそも人間の体に適したものではないのです。)
体にとって非常に有害であるとされているダイオキシンなどはとても残念なことに脂肪に溶けやすい性質があり脂肪に取り込まれたまま蓄積されていってしまいます。
これが後に体調不良を起こしてしまうのです。こういう有害物質は酸性に偏っており、それを中和させる為にアルカリ性に向っていこうと人体は懸命に努力してくれています。(漫画の「働く細胞」で言えばブラック企業の体ですね。(>_<))
その結果、水分を取り込むことになりいわゆる水太りになってしまいます。現代人はいまいちど、食生活を見直して体に蓄積した添加物をデトックスして体を綺麗にリセットする必要があるのかもしれません。
エネルギーと消化活動
ダイエットに必須な項目として、カロリー、カロリー計算という言葉があります。では、カロリーとは、そもそも何?ということですが水1gを1度あげるために必要なカロリーが1㎉です。
では、運動で1kg痩せる為に必要な時間はというと無理なく誰でも行える運動として人気なのがウォーキングですがウォーキングで1kg痩せようとすると必要なカロリーは約7000kcalですから1kg痩せる為に歩かなければならない時間は40時間以上です。
ところが食事も普通に摂取しカロリーも補給していると、この歩いた時間の消費カロリーもなかったことになってしまいます。
私も一年ほど週に2.3回ジムに通って運動しましたが、1kgも痩せませんでした。ところが3日間ほど酵素ドリンクを使用したファスティングをしたところ(薬事法によって何キロ痩せたとは表示できませんが)驚くほどの効果があり、ファスティング二日目には周りの人に「何をやったの?」「スッキリしてない?」と指摘されたほどです(個人の体験談ですが)
今まで何をやっても効果がなかったのに、こんな短期間で何故?と驚き調べたところ人間のエネルギーの消費に一番時間がかかっているのは「食べ物の消化」だそうです。
こう聞くと「食べ物の消化に一番エネルギーを使っているのであれば一杯食べたらエネルギーを一杯消化して、むしろ痩せるのでは?」と私などは思ってしまいましたが、そういうことではなく
人間の体温は平均36度前後なので食事をとると食べ物が腐敗しやすい温度になっています。
そこで人間の体は最優先で、食べ物を分解して消化しようと頑張ってくれているのですが、食べ過ぎると常に消化にエネルギーが割かれすぎてしまい本当に必要な栄養を補給することも出来なければ本来、ため込んだ脂肪のエネルギーを使うことも出来なければ新しい細胞を作り出す余分な時間が生まれてきません。
そして、お腹が空いているわけでもないのになんとなく食べたいから、という理由で どんどんと栄養もない食料を供給していると、消化することも出来ずどんどん不要なものをため込んだいってしまうことになるのです。
ファスティング(断食)を行うと新しい食物の消化をする必要がないので体内に溜まった脂肪を燃焼することが出来るのですが、この時にケトン体という物質が同時に生成されます。このケトン体は脳や末梢神経のエネルギーとして供給するので脳が沈静化します。
それと同時に細胞にため込んだ有害物質を排泄する働きもあるのでファスティングをすると乱れていた体内の働きを活性化することが出来るんですよ♪
ファスティング(断食)を行うと成長ホルモンが増えて代謝がアップする?
今まで朝・昼・晩と 三度、三度必ず食事をとることが健康とされてきたわけですが、近年はファスティングすると むしろ成長ホルモンが増え年々落ちていく 代謝が改善されていくという見方も出てきました。
「医者が教える健康断食」の著者で有名なジェイソン・ファン博士によると食事は成長ホルモンの分泌を抑制してしまうので一日に三食、食事をとると成長ホルモンが80%も抑えられてしまうとか・・
一日に三度食事をとり、おまけに間食までして夜食もとっていたら・・・と思うと ちょっと怖いですよね。 博士の研究では五日間ファスティングをすると成長ホルモンが2倍になった例も
あるとか・・・・
博士の研究では五日間ファスティングをすると成長ホルモンが2倍になった例もあるとか・・・・
アンチエイジングとしては最高ですよね。
ファスティング(断食)する際の注意点
ファスティング(断食)する際の注意点は以下の通りです
1,水分をしっかり2ℓ以上とる
2,カフェインを制限する
3,朝起きてコップ一杯の水か白湯を飲む
4,副反応で頭痛がしたり体がだるくなることがあるので無理はしない
5,利尿作用があることがあるので外出時は気をつける
無理はせずに自分のペースで進めるように心がけてくださいね。
ファスティング(断食)中にどうしても何か食べたくなったら

頑張ってファスティングをしても「どうしても何か食べたい!」という瞬間があると思います。
そういう時は、まず落ち着いて酵素ドリンクを飲んだり炭酸水をゆっくり飲んだり、野菜ジュース,
しょうが湯にはちみつを入れて飲むなどして空腹を紛らわすこともできますが
何か固形物をどうしても食べたい時は
①きゅうりの輪切りを ゆっくりぱりぱり食べる
②大根のサラダ
③玄米とお漬物
ゆっくり何度も何度も咀嚼してみてから近所を一周歩く、など気を紛らわしていると以外と空腹が気にならなくなったりもしますので、試してみて下さいね。
後、ファスティング(断食)のコツは何か食べたくなったら
「数日の我慢,数日の我慢」と自分に言い聞かせながら早めに就寝することでしょうか・・
数日たったら、なんらかの結果が出る方は多いので結果が出たら嬉しくなってモチベーションも上がってくると思います♪
まとめ
いかがだったでしょうか?今回はファスティング(断食)についてまとめてみました。断食、と聞くと
ただ「食べない(食を絶つ)」というイメージがありますが実際に水だけで過ごすと酵素が働く為に必要なビタミンやミネラルが摂取出来ない為にせっかくの代謝が滞ってしまいます。
正しいファスティング(断食)方法で心と身体をデトックスしたいですね♪
以下では2025年最新のおすすめ酵素ドリンク4選を紹介しています。ご興味がある方は是非読んでみて下さいね。
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